ロシア連邦サハ共和国のウダーチヌイ鉱山(Udachny Mine)は一般的な露天掘りに加え、ウダーチナヤ・パイプ(Udachnaya pipe)と呼ばれる600メートル以上の坑道が2本も空いています。
ウダーチヌイはロシア語で「成功」を意味するそうですが、ダイヤモンドがたくさん採れれば、そりゃこの地を成功と呼んでも差し支えないでしょう。
ロシア連邦のダイヤモンドの99%はサハ共和国で生産されてますが、どうにも残り1%が気になります。
ロシア連邦には他にもダイヤモンド採掘の為のミールヌイ鉱山があります。
ウダーチヌイ鉱山(中心部)の周囲に広がる地表の模様が蛇がうねっているようにも、鱗が散乱しているようにも見えます。自然はすばらしい。
全体を把握できる位に高度を下げても、雲が邪魔なのです。
深さは約600メートルあります。他の露天掘り鉱山に比べて斜面の傾斜がきつく見えるのは、錯覚ではないと思います。
運搬しているトラックだって相当な大きさのはずなのに、露天掘りの段差の高さがハンパないんです。
そのトラックのタイヤ。段差もハンパないけど、やっぱりトラックの大きさもハンパなかったって事ですね。
どんな写真なのかよく分からない。もしかしたら鉱山の底から空を撮影したのかもです。
座標(Googleマップ):66.43525,112.313919