古い時代に使われていた手術道具です。こんな表現を聞くだけで、もうすでに恐怖です。実物を見たら恐怖は倍増です。
こういった過去の手術道具を見るとただの「人体実験」が行われていただけなのでは?と思ってしまいますが、100年後の未来の人たちが今の手術道具を見た時も「人体実験」の道具と思ったりするのでしょうか。興味深いです。
どうしても武器の類いに見えてしまいます。
1700年代に使われた切開・切断用の刀(メスのような役割?)
頭蓋骨用ノコ(その1)
1830〜60年頃に使われた頭蓋骨用ノコ(その2)
1860〜90年頃に使われた子宮切開刀。
1880〜1910年頃に使われた口をこじ開ける道具。ねじ込む事で段々と口が開きます。
瀉血(しゃけつ)機。症状の改善を計る為、意図的に流血させる道具。1910〜20年代
切断用ノコ。見栄えを良くする為に装飾がされているが、この装飾部分に細菌が繁殖していた事もあった。
19世紀に軍医が使っていた手術道具セット。