「Sea Slug」、直訳すると「海のナメクジ」、でも正確には「ウミウシ」
そしてこの神の悪戯でできちゃったような変わった生命体は「Blue glaucus」とか、「Blue sea slug」とか呼ばれ、日本では「アオミノウミウシ」と呼ばれています。分類名は「Glaucus atlanticus」
体長は5〜8cm程でそれほど大きくはないけど、サイズなんかどうでもいいくらいの神秘さを持ち合わせています。
ウミウシはナメクジと同様に雌雄同体なので、同じ種類の仲間がいれば交尾・産卵して繁殖します。
海面に浮いて生活をしていて、上下は逆さまなんだそうだ。つまり、今見えている側がお腹って事かな?
底が淡色だと、アオミノウミウシの鮮やかさが際立つ。
これは配色の感じからすると、分類的に仲間に属する「Glaucilla marginata」かもしれません。
こんなに小さくても、しっかりと立派な模様があります。
岸に打上げられて、ひっくり返って、ちょっと乾燥しちゃった。