巣に食料を貯め込む一般的な蟻とは全く形態の異なるミツツボアリ(ミツアリ)。「はち切れちゃうんじゃ?」と余計な心配までさせる程、腹がパンパンになるまで貯め込んで、いざという時の餓えをしのぎます。
でも、腹が膨らみ過ぎて歩行困難になる為に巣の天井にしがみついたままの状態で生きなければなりません。
その腹に入った蜜は人間が食してもおいしいようで、現地民のちょっとした食料となってしまう事もあります。せっかく貯め込んだのに、そのせいで動けず、他の生物に食われてしまう。何とも、哀れなミツツボアリ(ミツアリ)。
琥珀みたいです。
ぶら下がってる下では他のアリが生活しています。下にいたらやっぱり邪魔なんでしょうか。
左端のヤツは少ししぼんでいる様です。
改めて見ても、破裂を心配してしまう程の膨らみっぷり。
排泄物とかどうしてるんだろう。
やっぱり食べられちゃうんですね。