5000年も生きている世界最古の木。ブリスルコーンパイン。

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実はオーストラリアの樹が地球上で最古なんじゃないの?屋久島の縄文杉の立場は?などと諸説ありますが、とりあえず最古の木とされている、アメリカにあるブリスルコーンパイン。樹齢4700年とか5000年とか言われています。
「ブリスルコーンパイン(bristlecone pine)」は分解すると「ブリスル=剛毛」、「コーン=松かさ」、「パイン=松」となり、トゲのある松ぼっくりが名前の由来です。
木のモンスターを彷彿とさせる、その様相は、うねって、とがって、広がって、一般的な木とはかけ離れており、すでに年月の経過した流木のようです。でも生きています。

メジャーな観光地という訳ではないので、群生するブリスルコーンパインの中で、どれが最古の木か公になっていません。むしろ秘密でいいと思います。

これが最古の木かもしれないし、

こっちかも知れません。

要するに、いかにもな雰囲気を醸し出していても、特定する術は一般人にはありません。

こんなうねり感を見せられたら、どれが最古の木かなんてどうでもいいような気がします。ブルース・リー曰く「Don’t think, feel!!」です。

ブリスルコーンパインの由来にもなった、トゲのある松ぼっくり。落下地点にはいない方が良さそうです。



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